2年 アート・デザイン表現演習Ⅰ 2018

NEWS, トピック, 授業ナウ, 2年.

2年次最初の授業はアート・デザイン表現学科合同授業「アート・デザイン表現演習Ⅰ」です。グループワークによる企画構想力とコミュニケーション力、そしてプレゼンテーション力を培う授業となっています。
課題は昨年度に引き続き、女子美のキャンパスがある杉並区と連携して行いました。

今年度は2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックに向け、アート・デザインを切り口とした活動を通して杉並区に暮らす人々に「未来へ繋がる感動や体験を届ける」をテーマに企画提案を行いました。

アート・デザイン表現学科 4領域の2年生約190名が27グループに分かれ、優勝をめざし企画を練っていきます。実際に区内の街へリサーチに出かけるなどして、学生自らの視点から杉並区が抱える問題や新しい発見などを見出していきました。

そこからブレーンストーミングによるアイディア拡散とマインドマップなどによるアイディアの集約作業をしながら、企画を作りあげて行きます。

企画内容の充実はもちろん、その企画をわかりやすく伝えることも重視しプレゼンテーション資料や演出にもこだわりを持って制作を行いました。

最終日には杉並区の職員の方々をお招きし、優勝候補の9グループが発表を行いました。女子美生らしいクリエイティブな企画に賞賛の声が上がるとともに上位3チームと杉並区職員の方から「なみすけ賞」のチームへ賞状が手渡されました。

2年生になり初めての授業から嬉し涙と悔し涙の入り混じる、熱量あるスタートアップとなりました。

授業の様子

中間プレゼンテーションの様子

本番プレゼンテーションの様子