「ユニバーサルデザイン絵本コンクール2018」にて佳作受賞

NEWS, トピック, 学生ナウ.

ヒーリング表現領域4年生の板岡優里さんの絵本「てってってっ」と、佐藤茉里花さんの絵本「ゆらりん」が、静岡文化芸術大学「ユニバーサルデザイン絵本コンクール2018」一般部門にて佳作を受賞しました。(絵本制作時は3年生)

 

浜松の静岡文化芸術大学においての授賞式の様子

*「ユニバーサルデザイン絵本コンクール」はユニバーサルデザインを教育理念の一つとしている静岡文化芸術大学が、身体的、知的特性、年齢、そして文化などを超えて皆が一緒に楽しむことのできる絵本、ユニバーサルデザインの考え方を取り入れた絵本を研究して開催するコンテストです。

 

受賞した絵本は平成29年度3年次「ヒーリング・アートプロジェクト演習」絵本の向こうに人がいる〜対象研究からの絵本制作プロジェクトにて、「見えない子どもたちがはじめて出会う絵本」という課題で制作された作品です。

受賞作品は11月3日に開催された表彰式後に静岡文化芸術大学の「UD(ユニバーサルデザイン)WEEK~人の可能性を活かすデザインを考える~」と「受賞作品展」に展示され、2019年の3月には浜松市役所でも展示される予定です。

受賞作品「てってってっ」板岡優里
本の形からこだわり、手を合わせて人とのつながりを感じる絵本

受賞作品「ゆらりん」佐藤茉莉花
開くとブランコが揺れて音のする絵本
目が見えにくい子にとって文章は理解できても動かない絵を理解することは難しい ブランコが揺れて音がなる時間を触角と聴覚で楽しんでほしい

 

「ユニバーサルデザイン絵本コンクール2018 審査結果」はこちら>>>

「ヒーリング・アートプロジェクト演習 絵本の向こうに人がいる〜対象研究からの絵本制作プロジェクト」授業の様子はこちら>>>