3年 子どもの道具デザイン演習A(ぬいぐるみ制作)2016

NEWS, トピック, 授業ナウ, 3年.

3年後期の選択実技授業「子どもの道具デザイン演習A(ぬいぐるみ制作)」では、ぬいぐるみ制作のためのコンセプト作りとデザイン、制作方法を学びました。

授業前半ではテディベアの制作を通して、ぬいぐるみづくりの基本的な技術を習得し、また子どもの年齢に沿った遊び方を考え、安全性を考慮しながら幼児(6歳未満)のための球形ぬいぐるみ制作を行いました。

授業後半では、子どもの頃の記憶や思い出、ヒーリングとぬいぐるみの役割、現在気になっている事などをグループで話し合い、各自でコンセプトメイキングを行い、「幼児(6歳未満)のぬいぐるみ制作」と「子ども(6歳〜15歳)のぬいぐるみ」の2つの課題に臨みました。まずは各自で練り上げたコンセプトを元に、デザインと素材を検討し、具体的な企画書を作成しました。企画書とアイディアスケッチをもとに型を起こして立体へと展開します。

使用する素材によって型紙を何度も修正し、試行錯誤しながら世界にひとつしかない、こだわりのぬいぐるみを完成させました。

 

<制作風景>

 

<学生作品>